Corsair製メカニカルゲーミングキーボードK95 RGB PLATINUM MX Speedを紹介します。
2017年に日本語配列のK95 RGB PLATINUM MX Speedが発売されましたが、2020年2月に新型のK95 RGB PLATINUM XT MX Speedが発売されています。
XT MX Speedはキーの耐久性が1億回、MX Speedはキーの耐久性が5000万回でキー耐久性以外はほぼ同じです。
XT MX Speedは32,000円程度(2020年5月時点)、MX Speedは17,000円程度(2020年5月時点)になってきています。
MX Speedの発売年は2017年ですがCorsairの最上位K95 RGBキーボードシリーズであり、機能は全部入り、キーボードアプリも最新版でサポートされています。
もともとMX Speedも高価でしたが、最近は値段が下がってきていて、お買い得感があります。

出典:https://amazon.co.jp
キースイッチ
メカニカルキースイッチの有名ブランドであるCherry MXが使われています。
Cherry MX製Speedシルバー軸(銀軸)が採用されていて高速入力が可能です。反応の感度が高く、他の軸ならば誤入力したなと思う程度でも指が動いてしまうと入力されます。
最初は誤爆が多くなるかも知れませんが、慣れれば非常に高速です。タイピングの達人は別にして素人ならゲーム向きかと思います。
押圧は一般的なメカニカルキーボードと大差ないですが、反応するまでのストロークが浅いです。
普通のメカニカルキーボード同様にタイピング時には音がしますので静音ではありません。
Chelly製各軸の特徴
音の大きさ (小さい⇔大きい) |
クリック感 (ない⇔ある) |
キーの重さ (軽い⇔重い) |
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赤軸 | |||
茶軸 | |||
青軸 | |||
銀軸 |
アルミニウムフレーム
キーのベース面がアルマイト処理をされたアルミニウムフレームになっていて高級感があります。
アルマイト処理されていてサビにも強く、キーを押した際の剛性感も高いです。
どうでもよい人にはまったく響かないポイントですがhimawariは超お気に入りです。


その他
キーボードのライティングは専用アプリのiCUEから様々なパターンが登録できます。多すぎて全部試していませんがお好みのものが見つかる筈です。
また、iCUEから様々なキーにマクロ登録ができますが、K95には6つのマクロ専用ボタンがあります。K70などになるとマクロ専用ボタンがないタイプになります。
Windowsショートカットだけだと切り替えにくい複数ウィンドウもマクロでマウス座標を決めて自在に切り替えられます。
ウィンドウを切り替えながら複数キャラクターを動かすときは便利です。
大量のマクロボタンが欲しい場合は、Razer左手キーパッドやElgato Stream Deckも併せて使用してください。
他ゲーミングキーボードに必要なNキーロールオーバー、アンチゴーストなどにも対応していて全部入りです。
Corsair K95 RGB PLATINUM MX Speedまとめ
K95 RGB PLATINUM MX Speedのメリット
- メカニカルキーボードで軽快なタイピング
- Cherry MX製 銀軸採用による高速入力
- アルミニウムフレームの高級感と剛性感
- マクロ専用ボタン
- RGBライティング、Nキーロールオーバー、アンチゴーストなど全部入り
デメリットとしては価格が高いことでしたが、価格が下がってきています。在庫の状態によって価格変動が激しいですが、掘り出し物があればおススメのキーボードです。